契約書

契約書作成のQ&A記事一覧

契約書のタイトル(表題・題名)

よく「契約書」と似た名前の文書のタイトルとして、「合意書」「協定書」「協議書」「覚書」「念書」「誓約書」などが使われることがあります。一般的には、「契約書」「合意書」「協定書」「協議書」などは複数の当事者が締結する場合に用いられ、「覚書」は別途締結した契約書の一部を変更したり、契約内容の詳細について...

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契約書内の略称(甲・乙など)

契約書では、当事者の名称(株式会社○○など)の繰り返しにより読みにくくなることを防ぐため、「甲・乙」や「売主・買主」などの略称が使用されるのが一般的です。略称使用の定めはありませんが、どの略称が誰を指しているのかを契約書冒頭で明記しておく必要があります。例:株式会社○○(以下、「甲」という)と○○株...

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契約書の署名と記名押印(捺印)

署名とは、本人が自己の名称を手書きで書くことをいい、記名とは、ワープロやゴム印、他人の代書などにより本人の名称を記載することをいいます。法律上は、署名があれば押印がなくても有効とされ、また、署名の代わりに記名押印をすることも認められています。ただし、実務上は、署名の場合にも押印することが通例となって...

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契約書の押印の種類

契約当事者が自己の名称の後にする押印以外に、以下のような押印の種類があります。契印(割印)契約書の書面が2枚以上にわたる場合に、それぞれの書面が一体のものであることを示すために、各ページの間にまたがって契約当事者が押印するものです。通常は、契約当事者全員が契印することが多いですが、当事者が多数の場合...

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契約書の用紙・記載方法

契約書に使用できる用紙の大きさや種類についての決まりはありません。一般的には、契約書に使用する用紙の大きさは、B5・A4・B4が多いです。また、用紙の種類については、最近はワープロ書きが大半なので、プリンタ用紙が使われることが多いです。重要なことは、契約書の作成目的はトラブルの防止ですので、証拠とし...

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契約書の綴じ方

契約書の用紙が複数枚にわたる場合には、それぞれの用紙が一体であることを証明するために、契約書の用紙を綴じる必要があります。契約書の綴じ方には大きく分けて2つの方法があります。ホチキスのみで止める方法用紙の端(横書きのときは左端、縦書きのときは右端の場合が多いです)をホチキスで2〜3箇所止めて、各ペー...

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契約書の印紙税

契約書が印紙税法に定める「課税文書」にあたる場合は、所定額の収入印紙を貼付して消印をする必要があります。また、契約書を2部以上作成した場合には、それぞれに貼付する必要があります。その契約書が課税文書にあたるのかどうか、そしてその印紙税額がいくらになるのかについては、契約書の「タイトル(題名)」ではな...

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